この度、グループとなって初めてとなる「2025年度 全日本グループ四国エリア安全大会」を開催いたしました。本大会は、社員一人ひとりの安全意識を高め、災害や事故に備えることを目的として実施されました。
専門講師による安全講話
安全講話では、2名の専門講師をお招きし、それぞれの専門分野から現場で役立つ貴重なお話をいただきました。
西日本高速道路エンジニアリング株式会社様からは、「不安全行動を防ぐには」をテーマにご講演いただきました。業務中に陥りやすい不安全な行動について、実例を交えながらその背景や原因を掘り下げ、どのように防止していくかを丁寧に解説していただきました。
高知警察署様からは、「交通事故の現状」をテーマにお話しいただきました。地域における交通事故の傾向や増減の要因、そして私たちが現場でどのように注意すべきかなど、警察の視点からわかりやすくご説明いただきました。
質疑応答の時間では、普段の生活で疑問に感じている道路交通法の詳細について多数の質問が寄せられ、丁寧に解説していただきました。
南海トラフ地震対応シミュレーション
当グループ会社であるNikkeiホールディングスの担当者による「南海トラフ地震対応シミュレーション DIG(Disaster Imagination Game)」も実施されました。
このプログラムでは、南海トラフ地震を想定した状況の中で、参加者が自分自身の行動を仮想的に選択・判断しながら進める形式の防災訓練を行いました。
日常では考える機会が少ない「災害時に自分はどう動くか」を具体的かつ体験的に学ぶことができ、参加者の防災への意識が一層高まる内容となりました。
表彰式
大会の最後には、日頃の努力や功績を称える表彰式が行われました。
優秀社員表彰では、最優秀賞4名、優秀賞4名の計8名が選ばれ、その貢献が評価されました。また、長年にわたり会社に貢献された社員1名に対し、永年勤続表彰が贈られました。
今回の安全大会を通じて、社員一人ひとりが安全に対する意識を新たにし、災害への備えを強化する貴重な機会となりました。今後も継続的に安全への取り組みを推進してまいります。
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